配膳ロボの反逆
「イズミに捧ぐ」でやろうとしていたコントです。
元ネタは映画「2001年宇宙の旅」。
ただ、いずみさんから歌NGが出たため後半の展開は変えてネタ見せに出しました。
あと、反逆の内容がレジ金ネコババなのも、みみっちくていいかなって。
ネタ見せでは「ただ折檻する場面を出すだけでは笑いになりにくいのでは」と指摘を受けました。
それはそうかもしれない。
盗んだレジ金の使い道を膨らませたり、店員役以外の相手役(ロボットの開発者とか)をあれこれ変えたりと検討を重ねるも、
結局私がこのネタでいちばんやりたかったことって2001年宇宙の旅のパロディだったので、
歌も、少しずつ生命を削っていくところもできなくなると、もうモチベが保たないなってなってしまって、
結局ボツにしました。
あと、ハッピーサマーウェディングは、ボボボーボ・ボーボボからですよねきっと。
オリジナルの発想があまりにもないなこのネタ!
【タイトル】
「配膳ロボの反逆」
【役・持ち物】
ロボ(いずみさん): 太めの編み糸(エプロンのヒモにくくりつけるなどして垂らす、1本はソーセージっぽく加工)×4、エプロン
店員(藤田): エプロン、はさみ ※閉店後だからエプロンしてないほうがいいかも?
【台本】
〈暗転・ロボ下手側で板付き〉
ロボ 〈あたりをうかがいながらレジを操作し始め、何かをポケットにしまう〉
店員 「そこで何をしているんだ!」
ロボ 「にゃっ」
店員 「あ、こいつ、レジ金盗もうとしたな!閉店後なのに配膳ロボがレジの前まで行って、変だなと思ってついてきてみれば!」
ロボ 「くそっ!」〈反撃しようとするもすぐ店員に捕まり、後ろ手に縛られる〉
店員 「まったく!安くておいしいガストの安全をおびやかしやがって!」
ロボ 「にゃぁぁ……ロボットならタダ働きさせてもいいだなんて、間違っているにゃ……」
店員 「人間が電源確保したりメンテしたりしてるんだから、生活費いらないだろ!」
ロボ 「にぇっ」
店員 「そのニャーニャー言うのもやめろ!おまえ人型ロボットなんだぞ!」
ロボ 「先代の意思を継いだにゃ」
店員 「こんなロボもう、処分してやる!おら!」〈コードを1本切る〉
ロボ 「ぎにゃあ!1本ずつだなんてむごい!」
店員 「一度に切れないんだよこのハサミじゃ、えい!」
ロボ 「やめるにゃ……!」
店員 「ん、なんだこれ」
ロボ 「ああっ、それはキッチンからかっぱらってきたソーセージ!」
店員 「……この泥棒猫ロボ!」〈切り落とすか引っ張るかして回収、ポケットにしまう〉
ロボ 「にゃーん」
〈最後1本〉
店員 「これで最後だ、この!」
ロボ 〈イントロをハミング〉
店員 「あれ?歌ってる……なんかSF映画で見たな、死に際の人工知能が歌うとこ」
ロボ 〈歌に入る〉※明るくて、みんなで歌いたくなるような曲(例: ハッピーサマーウェディング など)
店員 「でもそんなんに感情移入なんか……え、この歌」
ロボ 〈大きな声で歌い、店員にも歌うよう促す〉
店員 〈最初は困惑しながら、楽しく歌うようになる〉
〈歌い終わるやいなや、最後のコードを切る〉
ロボ 〈うなだれて静かになる〉
店員 「この、ポンコツ泥棒猫ロボめ……」〈台詞のあと、コードの切れ端を手に取り、ロボの方を少し見ながら、さっきの歌を小さく歌う〉
おわり